「夕方になってシャッターを閉めようとしたら、途中で止まって閉まらない」——店舗や倉庫、ガレージのシャッターが閉まらないまま夜を迎えるのは、防犯の面でとても不安なものです。
この記事では、シャッターが閉まらないときに夜までにやっておきたい応急処置と防犯対策、修理を頼むときのポイントをまとめました。
まずは修理業者に連絡する
閉まらないと気づいたら、できるだけ早い時間に修理業者へ連絡しましょう。その日のうちに対応できるかどうかは、連絡する時間によって大きく変わります。電話では「閉まらない(途中で止まる)こと」「手動か電動か」「どのくらいのすき間が空いているか」を伝え、シャッターの写真を撮っておくと話がスムーズです。
閉まらない主な原因は「シャッターが閉まらない・途中で止まる時の原因と修理」で詳しく紹介しています。
夜までにできる応急処置
障害物とレールを確認する
シャッターの真下に物がないか、両脇のガイドレールに小石やゴミが詰まっていないかを確認します。電動シャッターの場合は、障害物センサーのまわりに物が置かれていたり、センサーが汚れていたりしないかも見てみましょう。原因が取り除ければ、閉まるようになることもあります。
無理に押し下げない
途中で止まったシャッターを上から体重をかけて押し下げると、スラット(シャッターの板)やレールが曲がって、修理費が高くなることがあります。外れかけたスラットを手で押し込むのも、指をはさむおそれがあり危険です。
すき間をふさぐ
下にすき間が残る場合は、重い棚や台車、コンパネ(ベニヤ板)などで内側からふさいでおくと、人の出入りを防ぎやすくなります。シャッターの動く部分に物を固定したり、無理にくさびを打ち込んだりすると、修理のときに外しにくくなるので注意しましょう。

閉まらない夜の防犯対策
- 内側の扉やガラス戸を施錠する:シャッターの内側に扉がある場合は、必ず鍵をかけておきましょう。
- 現金や貴重品を移す:レジの現金、商品、工具など、持ち出されると困る物は、別の場所に移すか鍵のかかる場所にしまいます。
- 照明をつけておく:店内や入口の照明をつけておくと、人の目が届きやすくなり、侵入を防ぐ効果が期待できます。
- 防犯カメラやセンサーライトを確認する:設置している場合は、きちんと作動しているか確認しておきましょう。
- 警備会社や管理会社に連絡する:機械警備を契約している場合や、テナント・賃貸物件の場合は、状況を伝えておくと安心です。
修理を頼むときのポイント
- 「今日中に閉められるか」を最初に伝える:部品の交換が必要でも、その日は閉められる状態にしてもらえるか相談しましょう。
- 作業前に金額を確認する:急いでいるときほど、見積もりを確認してから作業を頼むことが大切です。時間指定や当日対応には追加料金がかかる場合もあるため、あわせて確認しておきましょう。
- 原因が台風や事故なら写真を残す:強風や車の接触などが原因の場合は、保険の対象になることがあります。修理前に被害の写真を撮っておきましょう。

まとめ
シャッターが閉まらないときは、まず早めに修理業者へ連絡し、障害物やレールを確認しましょう。無理に押し下げず、すき間を内側からふさいで、内側の扉の施錠や貴重品の移動など防犯対策をしておくと安心です。修理を頼むときは「今日中に閉められるか」と金額を最初に確認しておきましょう。
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